山王の杜の神気と、朱塗りの千本鳥居。天下の城内を護りビジネスを頂点へと導く「江戸城の氏神」への拝礼【日枝神社】

■ 日枝神社 備忘録

創建: 不詳(文明10年・1478年に太田道灌公が江戸城内に勧請)

御祭神: 大山咋神(おおやまくいのかみ)

見どころ:

  • 江戸城の城内鎮守・徳川家の産土神: 徳川家康公が江戸城の主護神として崇めて以来、歴代将軍の産土神(うぶすながみ)として江戸城内で最も尊ばれた最高峰の格式を持つ神社。江戸の西側、現在の赤坂・永田町という国政と経済の中心地を厳然と守護し続けています。

  • 政財界のリーダーが束ねる「仕事運・出世」の聖地: 永田町に隣接することから、歴代の首相をはじめ、日本のトップ経営者たちが「大願成就」や「勝運」を祈る場所。事業を拡大し、組織をさらなる高みへと押し上げる強力な先導の力を有しています。

  • 神の使い「神猿(まさる)」と千本鳥居: 境内では狛犬ではなく「猿(まさる)」が神主の使いとして鎮座しています。「魔が去る(まさる)」「何事も勝る(まさる)」に通じる大変縁起の良い守護神です。また、西参道に連なる美しい朱塗りの千本鳥居は、都会の真ん中に幻想的な結界を作り出しています。

平成28年3月16日。前日の神田明神での熱き商魂の余韻を胸に、三月の少し冷たい春の風が吹き抜ける永田町・赤坂の丘にそびえる日枝神社へと参りました。

近代的なエスカレーターを上り、高層ビル群を見下ろすように佇む山王の大鳥居をくぐる。一歩境内に入ると、都会の喧騒は瞬時に遮断され、徳川将軍家が愛した気品高く圧倒的な格式を漂わせる神域が広がります。

拝殿の前に立ち、社殿の両脇で見守る「神猿(まさる)」の姿を感じながら、静かに拝礼を捧げます。 神田明神が江戸の「動(商いと熱気)」を司るならば、この日枝神社は江戸城の「静(統治と絶対的な地盤)」を司る社。

ここで授かるエネルギーは、目の前の勝負に勝つだけでなく、自らの手がける事業や組織を、時代を超えて揺るぎないものへと「統治」し、頂点へと引き上げる圧倒的なリーダーシップの力そのものです。 二日間にわたる東京の二大巨頭の参拝により、自らのビジネスを護る東と西の巨大な結界を完璧に結び合わせました。

新緑を前に引き締まる山王の杜の空気のなかで、さらなる大局的な成功への確信を胸に刻んだ、平成28年の輝かしい春の日の記録です。

【アクセス】 日枝神社(Googleマップ)

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