権現造の国宝社殿と、千本鳥居の結界。幾多の災禍を免れ大願を成就させる「江戸の天下普請」への拝礼【根津神社】

■ 根津神社 備忘録

創建: 伝・日本武尊(やまとたけるのみこと/今から約1900年前)

御祭神: 素盞嗚尊(すさのおのみこと)・伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)

見どころ:

  • 東京十社・将軍家が造営した「奇跡の社殿」: 宝永3年(1706年)、徳川5代将軍・綱吉公によって建てられた本殿・幣殿・拝殿が一体となった「権現造(ごんげんづくり)」の壮麗な社殿。国の重要文化財に指定されており、江戸・東京のあらゆる災禍を無傷で生き抜いてきた圧倒的な「強運・厄除け」の象徴です。

  • 文豪たちに愛された「根津の杜」: 森鴎外や夏目漱石といった、日本を代表する文豪たちがこぞって散策し、作品の着想を得たことでも有名。境内には文豪たちが腰掛けたとされる「文豪の石」があり、静かで深い知性に満ちたエネルギーが漂っています。

  • 幻想的な「千本鳥居」と願掛けの「駒込稲荷」: 境内西側には、朱塗りの美しい鳥居がずらりと連なる千本鳥居があり、その先には徳川家宣公の産土神である駒込稲荷が鎮座しています。都会の真ん中に現れる、まさに異次元へと繋がるかのような強固な結界です。

平成28年3月23日。東京の主要大社を巡り、強固な守護陣を敷いた1週間後、春の息吹が本格的に街を包み込み始めた文京区根津の地に佇む、根津神社を訪れました。

表参道から神橋を渡り、国の重要文化財である楼門をくぐると、目の前に現れるのは江戸時代から時を止め、漆と金箔で彩られた圧倒的な格式を誇る権現造の社殿です。 3月17日に訪れた赤坂氷川神社と同様、江戸の大火、関東大震災、そして東京大空襲のすべてを無傷で潜り抜けてきたというその厳然たる存在感は、見る者の魂を深く震わせます。

災厄をことごとく薙ぎ払う素盞嗚尊の御前に立ち、静かに拝礼を捧げます。

15日からの遠征が「江戸の経済と統治を掌握する攻防の結界」であったならば、この根津神社への参拝は、自らの事業に「深い知性と、何があっても絶対に潰れない圧倒的な強運」を付け加える、至高の補強。

ここで授かるエネルギーは、どんなに激しい時代の荒波や不測の事態(ノイズ)に直面しようとも、自らの組織や信念を完璧なまでに無傷で守り抜き、さらにそこから大いなる大願を成就(イノベーション)させていくための、しなやかで強固な推進力そのものです。

参拝後、朱塗りの千本鳥居をくぐりながら、静かに自らのビジョンを見つめ直す。 東京の北を守護するこの大社の神気を全身に宿し、自らのビジネスがより気高く、盤石なものへと進化したことを確信した、平成28年の素晴らしい春の日の記録です。

【アクセス】 根津神社(Googleマップ)

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