■ 王子神社 備忘録
創建: 不詳(元亨2年・1322年に豊島氏により再興)
御祭神: 伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)・天照大御神・速玉男命・事解男命

見どころ:
-
東京十社・将軍家の家督相続を支えた「開運の社」: 3代将軍・徳川家光公の乳母である春日局が参拝し、家光公の世継ぎ決定を祈願して見事に成就した歴史を持ちます。このことから、現代でも「子孫繁栄」のみならず、事業の「後継者育成」「確実な事業継承(世代交代)」を成功に導く強力な御利益を誇ります。
-
東京都天然記念物の「大イチョウ」: 境内にそびえ立つ、樹齢600年以上とされる巨木。第二次世界大戦の東京大空襲の戦火を、その強靭な生命力で耐え抜いて生き残った「奇跡の御神木」であり、困難を乗り越えて不滅の基盤を築く象徴です。
-
熊野の気が息づく「音無川の崖線」: かつて「王子権現」と呼ばれ、石神井川(音無川)が刻んだ景勝地に鎮座。江戸時代には、8代将軍・吉宗公がこの地を紀州熊野に見立てて桜を植え、飛鳥山とともに江戸庶民の最高の行楽地として整備した、瑞々しい自然の気が漂う場所です。

平成28年3月24日。品川神社で「双龍の龍」を仰ぎ、一粒万倍の泉で富の循環を誓ったのち、私は夕暮れ時の澄んだ光が差し込む、北区王子の王子神社へと至りました。
飛鳥山の緑を横目に、高台へと続く参道を進む。 南の品川が「海と流行、交易の熱気」を帯びていたのに対し、ここ王子の杜は、武蔵野の大地が育んできた、どこかどっしりと落ち着いた、圧倒的な「安心感と格式」に満ち満ちています。
黒塗りに金の装飾が映える重厚な社殿の前で、静かに手を合わせます。
伊弉諾尊、伊弉冉尊をはじめとする熊野の大神たちの御前。 品川神社で得た「市場を圧倒する攻めの力」を、この王子神社で「時代を超えて永続させる確固たるシステム(組織基盤)」へと昇華させる。春日局が天下の跡目を決定づけたように、自らの手がけるビジネスを一時的なブームで終わらせず、次なるステージ、次なる世代へと確実に繋ぎ、拡大させていくための、極めて大局的で知的な開運のエネルギーが神前で魂に宿るのを感じます。
空襲の戦火を耐え抜いた大イチョウの圧倒的な生命力を仰ぎ見ながら、東京の南と北の要衝を完璧にロックし、自らのビジネスの絶対的な防衛陣と開運の道筋を完成させた、平成28年3月の実り多き一日の結びの記録です。
【アクセス】 王子神社(Googleマップ)



コメント