■ 晴明神社 備忘録
創建: 寛弘4年(1007年)
御祭神: 安倍晴明命(あべのせいめいのみこと)

見どころ:
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漆黒に輝く「五芒星(晴明桔梗)」: 鳥居や社殿、至る所に掲げられた黄金や漆黒の星型。宇宙の万物を形成する「木・火・土・金・水」の五行を表し、あらゆる魔を退ける無敵の結界として機能しています。
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念力で湧き出た「晴明井」: 晴明公が念力によって湧き出させたという伝説の井戸。その年の恵方を向く取水口から流れる霊水は、無病息災のご利益があるとされ、吉祥の水として今も大切に崇められています。
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厄除けの「厄除桃」: 古来より陰陽道において魔除けの果物とされる桃。境内に鎮座するブロンズの桃は、多くの参拝者が自らの厄を預けるように撫でていくため、ピカピカと神秘的に輝いています。

令和5年5月18日。初夏の陽光が京都の町家を白く照らす中、独自の静寂に包まれた堀川通の晴明神社へと向かいました。
一の鳥居に掲げられた、全国的にも極めて珍しい額「五芒星」。それをくぐり神域へ入ると、観光地の華やかさとは一線を画す、ピンと張り詰めた「結界」のような凛烈な空気が肌を刺します。
「晴明井」から湧き出る清らかな水を手に受け、まずは心身を清める。 そして、安倍晴明公の肖像が掲げられた本殿の前で静かに拝礼を捧げます。天体を読み、万物の調和を司った晴明公の知恵と力。そのお膝元に立つと、心の中にある迷いや邪念が綺麗に削ぎ落とされ、本質的な意思だけが研ぎ澄まされていくようです。
ピカピカと輝く「厄除桃」を撫で、日々の障りを取り除き、これからの事業と人生の軌道を整える。 宇宙の真理と対峙するような清々しい決意に満ちた、五月の清烈な朝の記録です。
【アクセス】 晴明神社(Googleマップ)



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