神々が棲む常陸の霊山と、緑の深淵。宇宙へ届く「光の聖地」への拝礼【御岩神社】

■ 御岩神社 備忘録

創建: 不詳(『常陸国風土記』に「浄らかな山」として記載)

御祭神: 国常立尊(くにとこたちのみこと)、大国主命、伊邪那岐尊、伊邪那美尊ほか、計188柱

見どころ:

  • 188柱の神々を祀る霊山: 御岩山全体が御神体であり、境内を巡るだけで日本の主要な神々のほぼ全てに拝礼することができる、日本屈指の総合パワースポットです。

  • 三本杉(県指定天然記念物): 参道の途中にそびえ立つ、幹が途中で三本に分かれた巨大な杉の木。森の主のような圧倒的な存在感を放ち、訪れる者を優しく威圧するような霊力に満ちています。

  • 宇宙飛行士の「光の伝説」: 宇宙から地球を眺めた際、強い光の柱が立っている場所があり、その座標がちょうどこの御岩山だったという、神秘的で壮大な現代の伝説が息づく地です。

令和5年8月26日。大洗の海の開放感から一転、私は茨城県日立市の深い山中に佇む御岩神社へと向かいました。

一歩鳥居をくぐると、外界の夏の暑さは一瞬で消え去り、何百年もの時を重ねた杉の巨木が作り出す深い影と、ひんやりとした霊気が出迎えてくれます。 梢の隙間から差し込む八月の陽光は、まるで神々が天から降ろした光の糸のよう。参道を一歩進むごとに、心身の邪気が洗われ、静かに満ちていく大地のエネルギーを感じずにはいられません。

「三本杉」の圧倒的な巨躯を見上げ、森の深淵で静かに手を合わせれば、人間もまた自然の一部であり、八百万の神々に生かされているという、素朴で力強い真理が胸に染み渡ります。

宇宙へと繋がるような深い静寂と、山全体から湧き出す不朽の生命力に触れ、魂が新しく生まれ変わるような感覚を覚えた、至高の夏の日の記録です。

【アクセス】 御岩神社(Googleマップ)

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