円山の錦秋と、大いなる開拓の灯。北の大地を切り拓く「創造の祖神」への拝礼【北海道神宮】

■ 北海道神宮 備忘録

創建: 明治2年(1869年)

御祭神: 大国魂神(おおくにたまのかみ)・大那牟遅神(おおなむちのかみ)・少彦名神(すくなひこなのかみ)・明治天皇を加えた四柱

見どころ:

  • 北海道の総鎮守・新一宮: 明治2年、明治天皇の詔書により「開拓三神」が祀られたのが始まり。未開の地であった北海道の地を切り拓く人々の心のよりどころとなり、現代も北の大地全体の繁栄を力強く守護し続けています。

  • 円山公園の美しい「錦秋」: 18万平方メートルもの広大な境内は円山原始林に隣接しており、10月下旬はイタヤカエデやヤマモミジが鮮やかに色づく、息を呑むような紅葉の海が広がります。

  • 「第三の鳥居」と金運の風水: 境内への入り口のうち、円山公園から入る「第三の鳥居」は、風水において「金運が上昇するルート」とされており、多くのビジネスパーソンや起業家が好んでここを通ります。

令和7年10月25日。冷え込みが厳しさを増し、吐く息がうっすらと白くなり始めた札幌の秋の日、鬱蒼とした大自然に抱かれた北海道神宮へと向かいました。

第二の鳥居をくぐり、まっすぐに伸びる表参道を歩む。 両脇にそびえるハルニレや杉の巨木からは、十月の冷たく引き締まった空気とともに、北の大地ならではの凛とした圧倒的な力強さが伝わってきます。ふと足元を見れば、色鮮やかな落ち葉の絨毯が広がり、時折エゾリスが木々の間を駆け抜ける、野生の息吹を感じる静寂の神域です。

開拓三神、そして明治天皇をお祀りする壮麗な本殿の前で、静かに手を合わせます。 道なき道を切り拓き、凍てつく冬を幾度も乗り越えて今日の豊かな北海道を築き上げた、先人たちの不屈の「開拓精神」。その偉大な挑戦の軌跡に想いを馳せ、自らの事業やこれからの志をさらに大きく、力強く育んでいくための無限の創造のエネルギーを神前で授かりました。

深く澄んだ秋空を仰ぎ、新たな挑戦へと立ち向かう不動の開拓魂を胸に宿した、北の大地での誇り高き一日の記録です。

【アクセス】 北海道神宮(Googleマップ)

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